棋譜お便りコーナー第二局2-2ナナメにご用心?


 ども~こんにちは。豆腐の角です。



 昨日に引き続き、黒のチャンスだったポイントをみていきましょう。


 の前に!


 まずは経営学入門のおさらいです。

 ↓接近戦で黒が攻める立場の場合、調子を与えない左側の1ノビなど、タテに使うのがいい場合が多いです。なぜかというと、右側のように1とナナメにハネるのは、ノビに比べて相手のダメを詰めて厳しいですが、その分反動で2とナナメに切る手が発生します。ナナメに石を使うと相手にもナナメに使わせる隙が生まれるからです。

 ハネは隙もありますが、勢いを大事にした攻める手、ノビは戦の前に準備をした手であり、隙を与えない一手です。どちらも使い分けが大事。ハネは勢いがあるため、模様拡大を目論んだ攻めを見るとき、ノビは自陣に入り込んだ石に隙を与えず、相手を苦しめる一手になる事が多いです。

Baidu IME_2013-10-10_10-40-47

 
 さて、それを踏まえての↓本題です。2~4の隙を与えてしまったのはしょうがないですが、5は最後のチャンスでした。6のナナメのキリを打たせたのがまずい。切られた5の六の黒石はダメがひとつ。もう片方はダメが二つ。白6もダメが二つ。ダメの数が少ない黒のほうが不利です。ということで……


 Baidu IME_2013-10-9_9-6-7

 正解は↓黒1でした。ここをしっかり守っておくことが大事でした。

 Baidu IME_2013-10-9_9-7-14

 ↓怖いのは1のナナメのキリですが、2から16まで■の黒石を生かすことで攻めあい黒勝ちでした。

 Baidu IME_2013-10-10_10-7-25

 ↓白が1と眼を作りにいくと、黒2が冷静。3には4がトドメです。

 Baidu IME_2013-10-10_10-10-53

 ↓続いて5から~10まで。白は眼がありませんでした。
 
 Baidu IME_2013-10-10_10-12-28

 この碁はチャンスを逃しましたが、ノーサンキューさんが上手く打ち進めていました。最後ヨセで緩まれて負けてしまわれましたが、全体的に内容がいい碁でしたので、この調子でがんばってください。


 もっちとだけ続きます。次回はダメとキリの総まとめです。


 ブログランキング始めました一日一回ポチッとお願いします。

 
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

5-七カタツギの図も浮かんだんですが、その後の進行を読みきれなくて、カケツギうっています。。いやん(つд⊂)
パンチ力が足らないですね。

Re: No title


 詰碁と実践で鍛えましょうb
プロフィール

豆腐の角

Author:豆腐の角
ども~こんにちは。インストラクターの豆腐の角と申します。

棋力は東洋囲碁八段~九段を行ったり来たり程度。兵庫県を中心に、関西で囲碁を教えて生活しています。2011年には兵庫県世界アマ予選で優勝したことがあります。プロ試験とかぶって辞退することになったのですが(^_^;)
 
HPにてレッスン受け付けております。級位者から高段者まで、伸び悩んでいる、相談したいという方はぜひどうぞ。

囲碁レッスンサイト碁円 http://r.goope.jp/igogoen
 

みくろっく

みくろっく
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
囲碁

FC2Blog Ranking

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
趣味・実用
665位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
142位
アクセスランキングを見る>>
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
検索フォーム