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囲碁の経営学~厚みに押しつける人材活用術


 ども~おはようございます。豆腐の角です。


 実利は貯蓄型で、お金で世の中を動かすタイプなら、厚みは社員は宝!という、人材で世の中を変えようとするタイプです。


 今日は「生きている厚み」にスポットを当ててみましょう。生きている石は絶対に取られないので最強の石でもあります。厚みというより「厚い」といったほうがしっくりくるかもしれませんね。最強の厚みの活用法は、相手に強い厚みに押し付けることです。

 ↓右下の黒が生きている上に、四線の高さがあります。最強に厚い石です。

 Baidu IME_2013-9-24_8-59-54

 ↓下辺に黒石が多いので、地になりやすそうだなと1とヤキモチをやいてきました。

 Baidu IME_2013-9-24_8-59-33

 ↓1とハサミは、相手の動きを封じていますが、方向が逆。右下の強い黒から動き出してるからです。右下の厚みに石を追いやりたいのです。
 
 Baidu IME_2013-9-24_9-5-45

 ↓ハサミには2など、逆に右下へ黒石をもっていかせるのがうまい。堅いところは固めさせることで、凝り形になります。4から8まで。下辺はたしかに黒地になりましたが、右下の強い石から地が増えてるだけです。

下辺は元々黒が多かったので地になりやすかった。下辺に13手もいるのに、この程度の経済規模では大不満です。下辺を地にするために投資に当てた左下の白地が借金になりそうです。

 Baidu IME_2013-9-24_9-2-45

 ↓そこで1とこちらから打つのが石の方向。右下に押しつけるイメージです。下辺が地になりそうだったのに、もったいないと思われるかもしれませんが、白に右下へ追い込むことで、相手の石の動きを制限することができます。

 それに右下の厚みが邪魔をして、下辺で白は大きな地がみこめません。それどころか命の心配をしなくてはいけない。黒は一方、石数の少なかった左下から、攻めながら地を確保しました。石数が少ないところで地にするほうが効率がいいのです。

 5、7と中央への動きを制限し、さらに右下へ押し付けます。黒は生きているのでいくら近寄ってもびくともしません。黒は5、7と打ったことで、右辺から中央に新たな模様が作られました。

 Baidu IME_2013-9-24_9-8-50

 このように生きている石へ近寄らせることで、相手の発展性を奪い、自分は新たな模様を作り、主導権を握り続けることができます。

 これが厚みの活かし方の一つです。

 

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豆腐の角

Author:豆腐の角
ども~こんにちは。インストラクターの豆腐の角と申します。

棋力は東洋囲碁八段~九段を行ったり来たり程度。兵庫県を中心に、関西で囲碁を教えて生活しています。2011年には兵庫県世界アマ予選で優勝したことがあります。プロ試験とかぶって辞退することになったのですが(^_^;)
 
HPにてレッスン受け付けております。級位者から高段者まで、伸び悩んでいる、相談したいという方はぜひどうぞ。

囲碁レッスンサイト碁円 http://r.goope.jp/igogoen
 

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