ども~こんにちは。豆腐の角です。
ん~最近思うのですが、定石を勉強したい人って結構いるんですね~
定石は先人が積み重ねて出来た、双方五分五分と「一応」きめた形です。
たしかに定石を学ぶ事は悪いことじゃありません。定石は正しい手筋の応酬ですし。でも必要以上に色んな定石を勉強しようとする人が多いですね^^:
「定石を覚える」ということは囲碁の中では割と楽なほうですし、実戦ですぐ使えますしね。受験を経験していると、詰碁と比べて定石は手軽に勉強できるのかもしれませんね。
でも、定石を勉強するのはいいけど、
定石の考え方が分からないと活かし方がわかりません。
大体、定石の互角は一応としたもので、周囲の状況で不利にもなりますからね。そこで「定石書の嘘つき!」とかいうわないように。
また、定石を自分が知っていても、相手が定石通りに打ってくれる保証はありません。その結果、定石書に書いてない手を打たれ、定石書にはそんな手書いてなかったとあたふたし、形勢を損じる……なんてことも^^:
私は知っている・使い慣れた定石で一局の碁をやりくりしたほうがいいと思います。
それよりも大事なのは「考え方」です。囲碁ではこれを
棋理と呼びます。
碁盤の19×19=361路という世界はとても広い。そんな中で棋理は安全に航海するためのコンパスであり、財宝発掘(大きい手)の センサーでもあるのです。
棋理が分かると定石ハズレにも棋理を通じ、考えて対処することができます。定石は一部分しか使えませんが、棋理はどの局面でも通じます。
なので私はまず棋理を知ってほしいですね~
棋理の考え方は幅広いためか、これまで「棋理書」と名のつく書物はみたことがありません。定石書はいっぱい出てるんですけど^^:だから教えられる人ってあんまりいません。
そこでオススメなのが
「格言」ですね。これも定石と同じで先人の経験から出た言葉であり、それは棋理のエッセンスが詰まっています。(↓写真クリックでAmazonへ)
棋理を知らないまま打つのは、言葉が通じない状態で人と会話するようなものです。囲碁は手談で会話するゲームですので、盤上の会話は大切。 定石は定型文みたいなもんですw
棋理を知らずにうっている人の碁をみると、お互い何がしたいのかよくわからない。囲碁版バベルの塔みたいなw
おっと、時間のようです。さて、次回は囲碁の会話の新コーナーより詳しく書いていきたいと思います。
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