ども~こんにちは。豆腐の角です。
今日は依田先生が開発(?)した筋場理論のまとめです。
ちょっと依田先生の筋場説明は初心者には少し難しいかも?と思ったので、自分なりに咀嚼して解説してみたいと思います~。
まあ初心者でも、この筋場を理解するには「空き三角」を知っている人じゃないとあれですが(;´∀`)
え?空き三角知ってる時点ですでに初心者じゃないって? まあ細かいことは気にするな(´∀`)人生損するぞw
さて、筋場とは二つ以上並んでいる石の×の所のこと。○は関係ないところです。この×の所と○の所の違いは
、×は白が打つと空き三角になる場所である、ということです。 空き三角になる×の部分が筋場と呼ばれる場所で、筋場へ相手の石を持っていくと相手の形を効率の悪い形にすることが出来、自分が打つと空き三角になるので効率が悪くなる場所です。
つまりお互い打つと石の効率、働きが悪くなるのが筋場です。

白が1~3と切ってきました。黒番です。白石を筋場へもっていきましょう。

4とあたりすることで、5とつながせて形を空き三角にさせることができます。形がいびつだな~と感じられればあなたの感覚は健康です!

似たような局面。×の所が空き三角になる筋場です。黒はここへ白をもってこさせたい。

黒1と当ててみるとどうでしょう。白2と筋場へもってこさせ、空き三角に繋がり、3アタリから5とつぐのが石の形。
手を抜くと黒8で白二子が取られますから、6~8と受けるよりありません。みるからに白は窮屈な形ですね。
しかし、黒1から当てると、こうはなりません。

黒1から当てると、白2とアタリし、3と黒に筋場へ打たせることができるためです。それでも一応ぽん抜きですから、それほど悪いわけではありませんが、4とノビてさきほどよりも白はゆったりしています。

そこで黒1とこちらからアタリをするのが手順。先に左側への退路をたち、それから3と当てれば理想図になります。

プロはこの空き三角でツグ手をできるだけ打たないようにし、相手に打たせるように打っています。
それがプロの駆け引きなんですね~
明日も筋場について書いていきます~
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