置碁の経営学~九子局の考え方2

 ども~おはようございます。豆腐の角です。


 前回↓の図の続きを今回やっていきます。置石すべてをつなげるのが理想ですが、相手も上手。すべてをつなぐのは難しいでしょう。

 今日は「小さく生かす」です。


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 1の押し↓から石数を増やして5に打ち込み。さて、ここで冷静にみてみると、右下はまだまだ取られそうに見えません。怖いと思えば、右下隅に一手いれるのもいいでしょうが、白は1からの押しで、右側には石数が増えましたが、その分左側が手薄です。6とボウシから封鎖と分断を狙いたい所。

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 ↓白が1、3とつながりにきたら、4と全体を攻めます。4は生きるスペースを下辺で与えない手です。少なくとも下辺に大きな白地ができそうには見えませんよね。下辺の「辺」よりも、「中央」のほうが生きにくいというのは、以前にも書きました。つまり、白に生きにくい中央へ行ってもらう狙いということですね。

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 ↓そこで白の常套手段が1のつけですが、これを打つとたしかに下辺で地を作りつつ生きそうです。が、その代償に左辺の黒に石数が増えましたよね。Aに打ち込んでこられてもBと下がれば生きそうにみえません。

 下辺で仮に10目の地を作ったとしても、左辺で2~30目の地ができればいいのです。

 ツケはお互いの石を強くする性質があります。九子局ではわかりやすくなり、黒としてはありがたいでしょう。

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 ↓右下の黒に対し、黒の脅威は1でしょうか?しかしこういう隅に潜り、眼を奪おうとする手を打つと、黒は外回りに石がきます。2~8と外側に石がくることで、10とワタリが成立します。このあとAの分断と、Bからの攻めが見合い。黒の楽しみが多い碁です。



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 三三定石を思い出してください。↓隅に潜ることで白地を作りましたが、その代わり外側に石がきていますよね。これとおんなじ理屈です。隅に入れば外側に石がくる。大事なのは「小さく生かす」心がけだけです。


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 小さく生かすということは、相手の動きを制限しているということです。「攻め」を意識するというより、もっと具体的に、相手の動きを制限することを意識しましょう。

 具体的に考えることが強くなる近道です。


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