詰碁の0.1思考法~(0.8)読みに必要な二つの基礎


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今日はいよいよ詰碁をするレベルになるための、イメージ特訓法です。

 読みに必要なイメージは、二つしかありません。石を置くイメージと、石が消えるイメージです。

 この二つがしっかりしていないと、詰碁をするのにも一苦労することになります。

 すご~く簡単な形からトレーニングしますので、見た目すごく地味な記事になりますがw最後までお付き合いいただければと思います。

 まずA題がテーマ図です。この状態からB、石を置くイメージ、C、石が消えるイメージ。この二つをAの状態でイメージすることができますか?

 余裕!という人は取られる石数を二つ、三つとどんどん増やしてやってみましょう。ちょっと苦手~という人は、BとCの図を何度もみて、イメージのとっかかりを掴み、Aの状態で出来るようになりましょう。 

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 単純なアタリの石を取る、というイメージはもう楽勝!という方は、ウッテガエシでトレーニング。

 Aの状態からB、Cの状態をイメージできるようになりましょう。これも余裕な方はウッテガエシで取れる石数を増やしてもできるかやってみてください。

 できない方はAをみて~B、Cを順にみて、イメージを掴んでからAからをイメージ。何度も繰り返すことで感覚を掴むことが出来ると思います。答えを求める詰碁とちがい、イメージ力を鍛えるだけですので、A~Cの図とにらめっこしてやってみてください。

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 級位者で結構多いのが、中手が読めない人。まずは三目中手をAの状態からB、Cをイメージできるようになりましょう。

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 五目中手です。石が消える数が増えるため、実はこれも級位者の方が苦手としている形だと思います。何度も繰り返しやりましょう。

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 もっと面白いのがやりたい!という方は、石を置くイメージのオススメのやり方があります。それは知っている定石をイメージすること

 1とカカリました。この状態で……

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 この状態をイメージできますか?できる!という人も、何度もこういうのを繰り返すだけで、詰碁をしなくてもイメージ力が鍛えられますし、これをすると、構想力も鍛えられます。

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 詰碁をする前に、単純な石を置く、石が消える(取られて)イメージができるようになりましょう。

 これが詰碁で読みを鍛える前の、0.1です。

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詰碁の0.1思考法~(0.7)読みの正体と誤解2


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 前回の読みの正体1では、読みの根本はイメージである、ということを学びました。

 そして同じくらいに大事なのが、「相手のことを考えること」です。

 たとえば下図Aの切りを黒が読むとしましょう。

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 黒「黒1に、3となって白は4とくるから・・・・・・5と打って取れる!」

 これは勝手読みです。自分の都合のいいことしか考えないのは読みとはいえません。

 イメージが読みの根本ですが、何百手読もうと、自分の事だけしか考えないのでは、それは妄想をイメージした、ということになってしまいます。 

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 とうぜん4と外ダメから詰めるのが正しいですよね。

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 とはいえ、とりあえずはイメージする力を育てなければいけません。イメージする力+相手の事を考える力=読みですから。
 
 次回の(0.8)では、イメージする力を誰にでもできる&お金のかからない簡単な方法でトレーニングしましょう。

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指導対局にて。慌てず騒がず解答です。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 まず、好点だけど、失敗図とさせていただいた図から。

 黒1のケイマはたしかに好点です。しかしこの局面ではややこしくなる可能性が高い。オススメしません。

 1から3と調子よく攻めていくと……ひょいっと6から8とでられて右上がいつのまにか……こういう経験ありませんか?
 
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 はい。ということで、記事タイトルのテーマでもある「慌てず騒がず」黒1のツナギが正解とさせていただきました。

 地的に大きいところは色々ありますが、置碁ってそもそも置いてる石数だけ、ほっといても地になりそうな所があるわけです。

 ということは、地にたいして序盤から焦らなくていい。じゃあ大事なことは?弱い石を作らないことで、局面を分かりやすくすることです。

 また、黒1は□のダメも詰めており……

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 しろが2のトビで補強すれば、ダメを詰めた効果で3から5とアタリを先手で気持ちよく決めれます。

 ここで保留して7と打つのがポイント。上辺はAとスミを大切にするケース(死活が絡んで先手になります)と、Bのカケツギで決める(これも死活絡みで先手です)ケースがあるからです。

 Bが利きなので、左上で戦いが起こった時に有利になります。それよりも7とうち、右辺を攻めながら左辺から中央を拡大していけば、自然と黒勝勢です。黒に弱い石がないため、白は辛い時間を過ごすことになるでしょう。

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 実戦です。黒1と大場を大切にしました。2と飛び、デを狙います。さらに3と責めてこられたので、4から調子で6から8が現実になってしまいました。

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 白の気持ちで局面をみてみましょう。

 左上に飛びで構えた時に、白1と打ったときの私の気持ちは、ちょっとやる気でてきた!です。白1の飛びは補強だけでなく、Aの手を狙っているからです。Aと出てBのオサエになると、切りが二つ残りますので。


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 一方、正解図のように上辺を補強された図だと、白1の飛びはただ右辺を補強しただけの手になっています。つまり響かない。
 
 これはやる気がでません……白1の飛びは補強にはなっていますが、狙いがなく、地もついていないからです。ただでさえ、置碁でハンデを背負っているのに、です。
 
 黒としては、弱い石がなく、白に不安定な石があるという最高にいい状況です。


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 このように、弱い石をなくすと局面が黒にとってわかりやすくなります。正解図1の一見守っただけのような手は打ちにくいと思われるかもしれませんが、白にとって攻める石がないというのは辛い状況です。

 そういう状況にもっていく補強も、一種の攻めだと思います。上手に対して狙いを持たせないのですから。

 弱い石を補強し、局面を分かりやすくするということでは、高尾先生の高尾の力学がオススメです。↓(写真クリックでアマゾンへ飛びます)

 
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今日の指導対局にて。慌てず騒がず。


 ども~こんばんは。豆腐の角です。

 ちょっと遅くなりましたが、今日の指導に出てきた形を。

 六子局。黒番です。

 どこに打っても一局ではあります。でもできれば、皆さん楽して勝ちたいですよねw

 楽にならないから困ってるんだろ!と言われそうですが、どうして沢山置いているのに楽にならないのか?を考えましょう。
 
 弱いから、って言われたら困りますけどwようするに弱いところができるから、難しくなって負けるわけです。 

 ということで次の黒の一手は?

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今から指導なので久々にねこさんを。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 毎日忙しなくすぎていき、早くも1月が終わりそうという現実。

 きょうはちょっと時間ないので、久々にねこさんで時間稼ぎ。


 猫A・B「……」

 豆腐「いや、脇役とかじゃないから! むしろメインだから! オオトリだから!」

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 まるさん「やれやれだぜ・・・・・・」

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 たぶん、時間あれば夜更新します。ではまた!

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詰碁の0.1思考法~(0.6)読みの正体と誤解。

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 0.1~0.5までの 負けの原因を自覚する、ダメの重要性を認識する、ダメを詰められたと認識し、危機感を持つ。この三つをクリアしたと思ったら、この0.6に進んでください。

 もちろんクリアしていない人でも、気楽な気持ちで読んでいただいておkです。

 0.6からは、いよいよ読みってなんなの?から説明していきたいと思います。
 
 読みとは、盤面に石を置かない状態で、黒と白をイメージし、先の図を想定することです

 つまり図で説明すると……

 この状態から、白が逃げだしたらどうなるか、を石をおかずにイメージするということです。

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 1から5までをイメージします。これが読みです。読みの根本はイメージにあります。

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 では、ここで皆さんに問います。このイメージする、というのは頭で行っているのでしょうか?

 わたしは、目で行っていると考えています。少なくともわたしは盤面を「見て」行っています。

 よく頭の中に碁盤がないと読めないぞという人もいますが、それはかなり高度なレベル、それもプロやプロを目指す人レベルの人の話です。

 緑星学園という山下敬吾などのプロが育った囲碁教室があります。たしかに、そこでは頭の中に碁盤を作るために、詰碁の問題図を数十秒みたら、問題図を崩し、目をつぶって頭の中で解き、問題図を並べて解答するというのがあります。

 修行時代、私もやったことありますが、全然できなかったのを覚えていますw碁会所五段くらいの頃で、詰碁は結構得意でした。

 では、普通の一般的なアマチュアは読めないのでしょうか?そんなことはありません。

 そんな事をしなくても誰でも読むこと、イメージする事はできます。

 盤面をみて、目で黒と白をイメージすればいい。詰碁をする前に、このイメージ能力を鍛える事から始める事をオススメします。(やり方は次回以降に)

 次回の0.7は、読みの正体2です。イメージともう一つ大事なのが「相手の事を考える」です。この二つで一つの「読み」というものになります。

 イメージすること、相手のことを考えられるようになること、この二つが「読み」を作ります。

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囲碁用語を知っていますか。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 阿刀田高の「○○を知っていますか」シリーズ風のタイトルにしてみました。

 しらない人には全然わからないでしょうねw

 ここ最近、「ダメ」の重要性について口がすっぱくなるほど語ってきました。このブログを愛読して頂いている方にはすっかり耳にタコが出来ているかと思います。

 昔、偉い人が「初めに言葉ありき」といいました。言葉なしには何かの概念を認識することはできない、認識できないものは存在しない、という事だと思います。

 ダメという言葉を知らなければ、認識することができず、そのままほったらかしで打ち続ける事になります。

 言葉を知ることはメリットだらけです。しかし、案外初段の方でも囲碁用語をあまり知らない。ツケコシの事をツケギリと言ったり……これは非常にもったいない事です。

 なぜなら言葉を知ることで、思考をショートカットすることができるからです。

 下図はヨセの問題です。私はこれをみて、ああ、あれだなとすぐに思いつきます。

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 ふつうにヨセるのは失敗。これはただのヨセです。

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 「ハナヅケ」という手筋です。天狗の鼻ヅケともいいます。手を読まなくても、言葉を知っていればぱっと読みをショートカットしやすくなります。
 
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 3まで渡って白地が大幅になくなりました。2で3は黒2です。

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 今度は「ツケコシ」です。言葉だけで打つ場所がぴんときたらしめたものです。

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 1と3のツケコシ二連打のあとに5の切りが決め手。

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 言葉を知っているけど、打つ事が出来ないという場合、言葉とその意味するものについて重要性を認識していないため、というのが打てない理由の一つにあると思います。

 囲碁の棋書に囲碁用語について詳しく書かれた本はあまりありません。あっても、言葉だけで図と一緒に説明しているものがあまりに少ない。格言はあるんですけどね。
 
 囲碁界で実はもっとも軽視されているのが囲碁用語なのです。

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詰碁の0.1思考法~(0.4&0.5)「お互いのダメの数を意識する」「危機感を持つ」


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今回の0.4&0.5でいよいよダメヅマリ編も大詰めです。似たような内容なので一つにまとめました。

 黒地が多く、意気揚々と7までいっきに進みました。なにげなーい進行ですが、白も上手。相手のミスを狙っています。

 気づきましたか?それが6のダメ詰めです。6の事を考えず、7は手拍子でわたってしまいました。
 
 置石を置かせてもらう上手に対して、警戒して序盤から堅く打たれる方が多いのですが、そのわりにはダメを詰められた時に相手の石が何をしようとしているのか?考えていないように思います


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 8と切られ、8のダメは二つ。△の黒それぞれダメ二つです。一手どちらか打たれたらアタリになる形。これはすごくまずい。

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 9とアタリしても10で△がダメ一つに。繋いでる間にAで大損です。9で10も9に打たれてしまいます。

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 6に石が来る前だと、△のダメは4つ空いていました。この状態だと切りは怖くありませんでした。

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 11までダメの少ない石のほうから打ち、何もありません。ダメ一つ詰まるか詰まらないかで碁は変わります。

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 形勢不利な上手は、何気なーい顔して最初の図の6にダメを詰めます。、低段から級位者の上手の方が下手のミス狙いでよくうちます。
 
 もちろんそんなつもりもなく、相手が打たなかったから咎めるケースもありますけど。

 黒白双方のダメの数を意識し、ダメ詰めにたいして危機感を持つこと。 

 これが今日のお話でした。ここまでのお話(0.1~0.5)を一つずつクリアしていけば、相当な棋力アップが望めると思ってください。

 大事なのは一歩を焦らないこと。ブログではあっという間に記事にしていますが、ここまでのは短くても3ヶ月、半年はかけて0.5に到達してほしいと思います。それくらい気長に取り組んでください。早い人は早いですけどねw

 詰碁をする前の準備もようやく折り返し地点。次回からはいよいよ詰碁を使わずに、詰碁を解くための基礎の読みを鍛えます。
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弱点を発見する問題25解答

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 まずはダメを数えてみましょう。

 □の黒二つずつそれぞれダメは三つ空いています。△の黒六子は、ダメが二つ。ということは……

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 ダメが二つということは、一手詰めればアタリになるということです。2から8まで取られてしまいました。

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 黒1が正解(D2が一番得で正しい正解ですが、分かりやすい図で説明しています)で、石は連結、つながるとダメの数が増えます。2つだったダメが5個に。

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 このように、ダメの数を意識すると、自分の補強・相手への攻め両方に好影響をもたらします。ダメヅマリで取られる側から、取る側へ。
 私の教えている12級の生徒さんは、これを身につけて半年くらいで3級の人に互先で勝てるようになりました。

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弱点を発見する問題25


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今日は思考法(=´ω`)ノおやすみだょぅ

 して、このシリーズ。まあ関係あるから載せているわけですがwこのシリーズの狙いは、ダメヅマリに明るくなること・意識を持つようにする訓練問題集ですので。

 読みを強くするという意識でやる問題ではありませんw

 白番です。

 黒が形勢良く「よし! 勝った!」と最後の締めに黒1を打ちました。ところがどっこい、これが敗着に。

 このまま何事もないとみて、ダメを詰めて終局すれば、黒勝ちは明らかです。

 しかし!ダメヅマリを意識する事を学んだ人であれば……気づくかもしれません。

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 ちなみにこの問題は、今先わたしが適当に作った問題ですが、級位者の実戦でもしょっちゅう起こる負けパターンの一つだと思っています。

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詰碁の0.1思考法~(0.3)「二つの取られ方」 

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 
 今日は、石の取り方・取られ方には二つある事をきちんと理解しているか?認識しているかを自分自身に問いかけていきましょう。

 囲碁が強くなる方法は、自分と向き合って見つめ直すこと、です。 

 入門の話だろ!と思って馬鹿にせず、読んで頂ければ幸いです。 

 というのは、わたしが講師として経験を積んでるうちに、どうも級位者からあまり上にいけない方のケースに「入門的な基礎が疎かになっている」事が最近になって気づいたからです。

 まず一番最初に教わるのは、下図の黒一子の周囲×の部分。入門書によっては呼吸点といいますね。一般的には「ダメ」といいます。これを詰めることで石を取ることができます。これが一つ。

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 周囲に石がひっついてきて、ダメを詰められている石ほど弱い石です。□にきて黒一子のダメが一つになったので1と逃げます。するとダメの数が三つに増えますね。
 
 石を取られないようにする方法は「ダメを空ける・増やす」です。強い人ほどダメを詰めないように意識しています。また、ダメが詰まっていない石・詰まりにくい石ほど強く、筋がいいと言われます。

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 二つ目は、直接ダメを詰めなくても、周囲を囲んで二眼ができないケースですね。黒の棒石は、ダメの数は12個と多いですが、囲まれた空間の中で二眼を作ることができません。

 間接的に石を取る事も囲碁にはあるということですね。

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 直接的にダメを詰めて取られる事が多いのが、初心者~有段者に圧倒的に多いケースです。つまりダメを詰められた時が考えどころということですね。まずこの点を認識しましょう。




 では応用編にいきます。下図の黒は弱い石に見えないと思います。
 生きるスペースありますし、ダメ詰まってませんしね。つまり石が詰まってない段階で目をギラギラさせて「取られないようにしよう!」とするのは疲れるだけということがわかります。 
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 このように↓石が引っ付いてきた時が考えどころ。1から3まで。ここでダメを意識しましょう。

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 △に石がきたことで、□の石のダメが二つになって弱くなっています。

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 ここでダメの数を増やす4が正着。ダメが4つに増えて安泰です。△の石はダメが二つ。身動きが取れません。

 「切り違い一方ノビよ」という言葉も、ダメの数を増やせという意味です。ちなみにこの図も切り違いの形。

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 あれ?白もダメふたつじゃん、と慌てて黒1と打てばたしかに取ることはできますが、自分のダメが見えていません。2から4と突き抜かれてしまいます。

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 さて、最後に書いた応用編は次のステップの予告です。次のステップ(0.4)は、「お互いのダメの数を意識する」です。

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詰碁の0.1思考法~(0.2)ダメを意識しよう。

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 
 え~まず最初に訂正があります。このシリーズは詰碁の0.1思考法と題していますが、詰碁をする段階以前の人を対象にしています。つまり詰碁をするレベルになるための0.1です。

 詰碁をするレベルを山にたとえて考えると、山登りするためには準備が当然必要です。登山靴などの装備や、山に対する知識がいります。
 このシリーズは山を登る(詰碁)ための準備というわけです。

 考えても見てください。エベレストに登るのに、ジーンズにTシャツ姿でいく姿を。準備を行わなず、山へ登ればそりゃあすぐリタイアしてしまいます。

 それは初心者の頃、級位者の頃にただ漠然と詰碁しろって言われた貴方の姿……かもしれません。

 山に対する準備をし、山に上って何をするのか、その目的を見失わないようにしてください。
 
 ではそろそろ初めます。

 

 昨日で問題点を明確に自覚することが出来た方もいた思います。

 問題点の自覚というのが0.1思考法で行う最初の0.1です。ここを間違えると全ての歩みに自信がなくなります。

 0.1で問題点を自覚したら、次に行うのは問題点を自覚→問題点の改善法を知り意識するに変えていきます。


 昨日の図です。ある程度のレベルの人だと、ひと目で何かある、と緊張が走ります。どうしてそういう風に思えるのでしょうか?

 それは△と来た時に、□の黒石のダメを詰めてきた、と意識しているからです。

 □のダメは二つだけです。△が来る前ならダメは三つ空いていました。強い人ほどダメが詰まることに敏感になっています。

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 正しい手は黒2の伸びか、一路左に白を取って繋がるか、です。黒2の意味は、減らされた手数を伸ばした一手です。ダメの数が4つに増えましたね。取られにくくなりました。

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 外側の白石を全部のけてみました。この黒取られそうに思いますか?思いませんよね。ダメが詰まっていないからです

 逆に言えば、危機感を持たないといけないのはダメが詰まってきた時です。

 つまり石が引っ付いてきた時(特に石が混む終盤)に「あ、相手がダメを詰めてきたぞ?なんかあるかも」というふうに考えればいいのです。

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 つまり考えなくてはいけない所は相手がひっつけてダメを詰めてきた時です。

 これを意識する事を(0.2)のステップとしたいと思います。

 ちゃんと受けれるかどうか、正しい手が打てるかどうか、は置いといて、とりあえず意識を持つ。 これだけを目標にやっていきましょう。

 ダメを詰められた時に危機感の意識を持つ。これが今回の0.1でした。

 次回は「二つの取り方」です。

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詰碁の0.1思考法~(0.1)本当に必要なのは詰碁?

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 ご要望があったので、連載していこうと思います。

 ちなみに今後は0.1思考法タグにまとめていきますので、よろしくお願いします。

 さて、詰碁の場合の0.1について。

 まず、詰碁をする前に、自分の碁の負けの原因が本当に詰碁にあるのか?を考えてください。

 下図をみてください。白が1と打ってきました。ここで黒どうしますか? 

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 ここでふつうに2とオサエると、Aとつないでくれるといいのですが、3と出られてタダ事ではありません。黒□の石がそれぞれダメ二つ。あぶない石になります。ダメが詰まるのでシチョウにすることができません。1がなければシチョウにできるのですが。

 このように、詰碁ではなく問題点がダメヅマリによるもの、が初心者や級位者に非常に多いケースです。(詰碁は同じくらいの相手だとお互い気づかない事が)

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 大抵、この黒2を打つ時、手が早い事が多いです。つまり考えずに読まずに2と打つ。読める力があっても、危機感がないため2とほとんど時間を使わずに打ってしまうのです。

 このような方は、詰碁をする前に、ダメヅマリに対して危機感を持つこと、が次のステップ(0.2)になります。

 このような大事な所で考えない、危機感がないのに詰碁をしても課題点をクリアできません。課題が詰碁であることと誤解しているのですから。

 いくら読める力があっても、大事な所がどこか?読むべき場所を理解していなければ実戦で役に立ちませんし、意味がありません。

 次回は詰碁ってそもそも何?です。詰碁の仕組みからダメヅマリに対する危機意識をより持つことができます。

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0.1思考法

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 またこの話かよ!って突っ込まれそうですね。

 はいwこの話です。たぶん0.1の話は今回で最後ですので、まあ気軽にお付き合いくださいw

 今日は0.1思考法と題しまして、具体的な実践法を書いていきます。

 まずは0.1と1についてのまとめとおさらいです。

 「1」を完成品として考えると、「0.1」は1に至るまでの過程・プロセスです。

 0.1思考法では、1を見る前に足元の0.1を意識する・目標とする勉強法です。

 たとえば、シノギ・サバキに強くなりたい人の場合、シノギ・サバキが上手くなることを「1」とします。

 「1」を当然目指しているわけですが、最初から1をクリアするべき課題として考えても、1は完成品なわけですからなかなかすぐにはうまくいきませんし、モチベーションが下がる原因になります。ハードルを上げすぎですね。

 「1」を習得する前に色々なスキルを獲得して、ようやく1になります。0の次は1ではなく、0.1ということですね。

 シノギサバキが上手くなりたい人の場合。
(0.1)自分がサバキ・シノギが下手なことを自覚すること。
(0.2)サバキ・シノギは相手が多いところで主に打たれる手段である事を自覚する。
(0.3)相手の石数が多い所では多少石を取らせてもいい。
(0.4)詰碁死活に強くなる。
(0.5)石を取らせて有利になることを知る。

etc……と、このように色々なスキルを習得することでようやく1になります。

 0.1思考法は、ハードルのバーを上げすぎない。目標を明確にし、自覚する考え方です。

 「自覚」というのがポイントです。「シノギ・サバキに強くなる」というのでは、漠然としていて、何からしたらいいのかわかりません。

 それよりもまずはハードルを下げに下げて、まずは自分がサバキ・シノギが苦手であることを明確に自覚すること。この自覚というのは、なかなか出来ている人がいません。

 自分の欠点と向き合うのは誰だって怖いからです。しかし自覚しないと小さな一歩すら進めなくなります。あるいは進んだつもり、とかいうのもあります。

 課題を明確に自覚し、ハードルは小さくすること。これがポイント。

 0.1を十回足して1にできるようがんばりましょう。

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0を1にするまでのプロセス。

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 昨日の続きものです。

 よく、1を10にするより、0を1にするほうが難しい……とよく言われます。

 たとえば、インスタントラーメンは今でこそ幅広い種類のものがありますが、創始者である安藤百福さんが試行錯誤し、0を1にした結果です。

 それまで麺を作ったことすらなかった安藤さん。最初は粉の配合すら手探りの状況です。試行錯誤の末、蒸した麺にスープを振り掛ける方法に辿り着いていました。

 しかし、現在のカップ麺の特徴である乾燥した麺を作ることができませんでした。

 そんなある日、奥さんが天ぷらを作っているのを見て、天ぷら鍋の中に麺を1本入れてみました。すると麺がすっと浮きあがったのです。麺を高温の油に入れると水分が一気にはじき出され、その後には無数の小さな穴ができます。そこに熱
湯を注げば穴からお湯が吸収され麺が柔らかく復元していくのでした。

 これをヒントに世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が生まれました。


 このように、0を1にするまでには、たくさんの課題をクリアしてようやく1となるのです。

 1さえできれば、1を軸に考えることができ、5や10にする事は1を生み出すことよりも容易い。

 昨日書きましたように、0の次は1ではなく、0.1の積み重ねだと思っています。

 私の修行時代、アタリが課題だった話をしました。それを例にして0が1になるプロセスをみていきましょう。

 (0.1)アタリを打つなという事を指摘される。→(0.2)アタリが利き筋をなくす悪手の場合がある事を自覚する→(0.3)アタリを無意識に打つ自分を自覚する→(0.4)実戦で打たないように意識する→etc…… 

 と、このような過程を踏んで、ようやく「1」にすることができます。

 
 最初から1(完成品)を意識するのではなく、それよりもハードルの低い0.1を乗り越えること。意識することが大事です。
 よく完成品の1を意識するあまり、ちょっと勉強してもすぐ1ができないから投げ出してしまう……というケースが多々みかけますので。

 いきなりでかいハードルをみると気後れしますし、それよりもまずは0.1から始めてみましょう。

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0.1を意識しよう。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今日は囲碁の勉強を継続する、メンタル面の話です。

 囲碁はRPGなどのゲームと違い、レベルアップしても数字などの形として結果に出にくいため、勉強を途中で挫折してしまう……そういう方が多いのです。

 さらに囲碁は必ずしも上達=勝敗の結果……としてはすぐにでません。だからいくら勉強しても強くなれないんじゃないか、という疑心暗鬼にかられ、結局やめてしまう方が多いんですね。

 強くなることは、できるようになった事を増やしていくことです。出来るようになった事が複数集まって、初めて結果に現れます。


 よく、「一を知ったら十を知れ」という言葉があります。一つの事を知ることで、ほかの色々な事まで分かってしまうたとえですね。

 まあ普通は難しいですよね。

 私もよく修行時代に言われました。何度も同じ失敗を繰り返すので、お前は1がわからないなと。

 普通の人ならめげてしまうような状況かもしれませんが、こういう時は発想を変えて考えてみましょう。

 たしかに1が自分はわからない。でも0.1だったら分かってきてるんじゃないか?0.1を十個集めたら1じゃないか!

 ということです。これが0.1を意識するということで、私はこれで勉強と反省を継続し、克服する事に成功しました。

 たとえ0.1、0.01でも強くなっている、まえよりマシになっているという意識で取り組みましょう。

 小さな事でもいいから、たとえばまえよりも意識できるようになった、などでも構いません。成長した、と自分で思える小さな事をみつけていけば、モチベーションを持続することができます。

 
   
 勉強を継続すること、上達を邪魔しているのは、碁敵などではなく、自分自身です。本当に強くなっているのか?という疑心暗鬼に囚われてしまえば、前進することを躊躇してしまいます。


 目には見えない0.1を信じられるようになりましょう。

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弱いのはどっち?次の一手解答


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 ではまず、状況の確認をしましょう。

 石の強さは、根拠(生きるスペース)があるか、つながっているか、などで決まります。

 黒は左上に生きるスペースがあります。簡単には死なない形。一方白は根拠がなく、またAとBの連絡があやふやです。

 つまり白のほうが立場が弱い、ということですね。

 Baidu IME_2015-1-16_12-44-32

 ケイマの間を直接狙うのではなく、全体を大きくまとめて攻めようというのが22で正解です。

 Baidu IME_2015-1-16_12-45-11

 つぎ切られたらさすがに困るので、23から27までと繋げます。しかし白は繋がっただけで、眼がありません。28と打って左上の黒の生きを確かめながら、白の生きるスペースを奪います。


 Baidu IME_2015-1-16_12-48-48

 実戦は22から28まで、一目を捨ててわたられました。上辺を地にしてよさそうですが、白としては一子をとって29と顔を出せれば不満はありません。ちょっと消極的だったかな?という印象でした。

 

 Baidu IME_2015-1-16_12-49-19

 相手が上手でも、弱い石は弱い石です。

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弱いのはどっち?次の一手


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 久しぶりに碁盤を使います。

 先日置碁で出てきた形。白が21と打った所です。

 置碁は下手がついつい上手の石を強く見すぎてしまう傾向があります。

 さて、この局面弱いのは黒か白か……またどう打つか、つぎの一手を示してください。

 Baidu IME_2015-1-15_12-47-43

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囲碁ブログだけど今日は完全に食レポします。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 最近真面目な話ばかり書いていたので、ここらで一服いきましょう。

 机の角さんから頂きました、キムチチゲ鍋セットですw
 
 本当は今日の晩に食べるつもりだったんですが、我慢できないのでお昼に食べちゃいます! 

 CIMG1168.jpg

 祖母はキムチとか辛いものは無理なんで、私一人で鍋を囲みますw
 
 本当は今日、仕事の面接があるので、ニラとかキムチか食べて口臭くなるのはどうかな~とおもいつつ……

 ええい!口臭いくらいで面接落とすくらいのとこなんざ、いかんでええわいヽ(`Д´)ノ

 と、食べちゃうことにした次第ですwなんかもう、こちらが試す側ですw
 
CIMG1171.jpg

 ドーン! という感じでできましたw

 さて、早速いただきます(@ ̄ρ ̄@)

 ……むう!うまい!中々に辛いですが、ご飯と一緒に食べるとちょうどいい!

 辛いのが苦手な人は、卵を落とすといいかも。

 キムチといえば、昔韓国に一泊二日ほどホームステイしたことがあります。本場の韓国のキムチは私には辛すぎて、日本産のキムチと全然ちがうことを実感した次第。 

 なんかもう、水道水ですら辛いきがしましたw

 CIMG1174.jpg

 今日はご飯が少ないので、締めに麺類を入れます(@ ̄ρ ̄@)

 これに卵を落として食べれば……じゅるり。ですね(´∀`*) 

 CIMG1176.jpg

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おまけ 「認識」することが大事。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 不調時の脱出法、いかがだったでしょうか。

 まあまだあるんですけど、何度も書いてきた事ですので今回はやめておきましょうw当たり前のことですしねw

 それに昨日書いたように、一番怖いのは自分がどういう状態か分かっていない事です。

 そのへんをうまくアドバイス出来る人、聞こうとする人がまれなので、級位者が多いと思っています。まず気づかないですし。

 本来は誰でも有段者になれると私は思うんですけどね。

 ある程度強くなると(県代表くらいw)そういう事が分かってくるのですが、まだ棋力が低い有段者~級位者だと、一人の力で棋力を上げるのは難しいかと。できる人は相当な才能がある方です。

 自分で自分の状態が分かるようになるというのは、かなり客観的に見る能力がないとできない事です。 

 人に指摘されるのでも、自分の事だと蓋をしてしまいがち。

 でも囲碁は自分を見つめなおさないと強くなれない恐ろしいゲームなんですよね(^_^;) 
 
 ということで、おまけの話は「認識すること」についてです。

 弱点、長所、強くなっている部分、そういった状態を「認識」することが上達の秘訣だと思います。

 たとえば毒キノコを毒があると認識していなければ、そのまま食べてしまうはずです。幼い子供はまだ「認識」している事が少ないので、赤信号を渡ろうとしたり、危ない所へ行こうとしてしまいます。危険だと認識していないからですね。

 碁は攻めるのが基本だ!と、なんでもかんでも攻めようとし、二眼のある絶対に取ることのできない石をずーと追いかけている……これも認識できていないからです。

 そんな状態で打ち続けて、勉強して、強くなるでしょうか?なりませんよね。

 だからこそ、自分の状態を認識する、長所・弱点を認識する、問題点の改善すべきポイントを認識するetc.……

 さて、いかがでしたでしょうか。認識することの重要性に気づき、より良い上達の道を進まれることを祈ります。

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不調時のオススメ復調法3「自分の状態を知ろう」

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今日お話しますのは、不調とはちょっと違うんですけど、ある意味不調より恐ろしいものです。

 まあ不調も好調も、強くなるステップの一つだと捉えて欲しいんですけどね。

 さて、不調より恐ろしいものとはなんでしょうか?それは……

 
 「停滞期」です。

 停滞期は、安定しているとも言えるのですが、安定しているということは、成長も後退もしていない、とも言えるのです。 

 強くなりたくない人、勉強する暇があまりなく、現状維持をしたい人にとってはいいでしょう。(まあそういう気持ちでいると、心が緩むので後退する意味もありますけどね)

 しかし、現在上達することを望み、継続的に勉強することができる人にとって、この状態は喜ばしいものではありません。 
 成長しようとするから、今の自分から変わろうとするから好調・不調になります。(打ちすぎで雑になるという不調は別ですがw)

 なのでどちらでもないというのは、ある意味一番悪いケースのことが多いのです。

 停滞期になる主なケースは……

 (1)漫然と打っている。 (2)自分の状態が分かっていない。

 この二つです。(1)は、目標(自分がどういう碁を打ちたいか、どんな手が打てるようになりたいかなど)が曖昧なまま打っているケース。これも非常に多い。

 さて、今回のテーマにもなっている(2)です。

 これは自分が何が弱く、何を勉強するべきか、今どこが成長しているのか、何が原因で好調・不調になっているのか、ということが分かっていないケースです。

 
 これは本当に多く、順調に好調・不調になっていた人も、自分の状態が分かっていないために、停滞期の谷底へ落ちてしまう……そして伸び悩む。

 このケースが本当に多い。対策としては、自分ではわかりづらいので、親しい上手の人、教室の先生などにアドバイスを受けることをオススメします。

 どこが変わったか?どういう碁で負けることが多いか?どこを強くしたらいいか?

 以前にも書きましたが、強くなることは変わることです。自分の状態を知らなければ、変わろうとすることもできません。

 (´∀`*)自分が今、歩いているのか、それとも立ち止まっているのか、それすら分からなくなってしまう事が囲碁ではよくあります。

 でも自分を見ている人はかならずいますし、いなければ認識(上手に棋譜みてもらうとかお願いしてw)してもらえれば、その人を通して自分を見ることができます。

 と、まあそういう役目をするのが、私たち講師の仕事だと思っています(´∀`*)

 自分の状態を知れば、勉強していても「この勉強でいいんだ!」と確信がもて、自信がもてますし、負けても腐りにくくなります。

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不調時のオススメ復調法2「対局しよう」


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今日は、「周りに強くなってると言われるけど、連敗している・謎の不調」
 
 という状態の話です。まあ正確には↑の状態は強くなる一歩手前なんですけどね。

 囲碁が強くなる一歩手前のとき、なぜか急に勝てなくなる不調時が訪れます。

 えーこれの脱出方法は、対局と反省をきちんとし、どんどん負けましょう。

 工エエェェ(´д`)ェェエエ工!って思われたかもですが、これはどんどん打って反省して修正していくしか方法がないんです。

 そもそもなんで強くなる一歩手前は不調になるのでしょうか?

 わたしは、今まで打っていた悪手が身体に膿のように溜まっていて、それを出している時期なんだと思っています。

 なのでどんどん膿をださないといけません。この不調はとても喜んでいい時期であり、この時期にきちんと膿を出しきらないと、また逆戻りしてしまいます。強くなる重要な時期といってもいいでしょう。

 わたしもなんども経験し、今ではこの不調の波がきたら「やった!」と思うくらいです。

 そう思いながらうっていると、悪手を打っても負けても腐りません。「(ΦωΦ)フフフ…膿がいっぱいでてるな~♫膿出し膿出し♫」

 なのでこの時期に一番してはならない事は、「対局しないこと」です。この時期に膿出しを逃すと、また膿を溜め込む周期に入ってしまいます。すると、すべて水の泡となります。

 この膿みだしの時期を逃すと、長~い低迷期に入ってしまうことも。

 対局には自分の体から出る発想で打ちますから、これが一番いい膿みだしなんです。

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不調時のオススメ復調法1「やめる」


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 
 囲碁は勝負事ですので、かならずどこかで不調になり、負けが込む事があります。

 私も何度か経験した事があります。こういう時、できるだけ早く不調を脱したいと誰しも思うはず。

 その復調法を今回書いていきます。

 まずは不調には色々な種類があることを知りましょう。

 かなり短い期間のもの、強くなる一歩手前で、期間が長いもの。

 不調が起こる原因は色々ですが、期間が短いものは、大抵打ちすぎなどにより打ち方が「雑」になるときです。主に級位者に多い現象です。

 ただし、本来は短期間で復調するはずのものでも、原因がわからないと長引きます。打ちすぎでどんどん負けて、普段なら負けない級でも負け越して、1kから10kになったりする人もいます。

 この場合の対処法は簡単で、打つのをやめましょう。  

 まずはコーヒーでも入れて、局面のことを忘れましょう。15分ほど休んだら、負けた碁を振り返りましょう。なんで負けたのか、を振り返って見つめることで、冷静になることができます。

 もし振り返ることがどうしてもできない場合、やる気が起きない場合は、人の碁を観戦してみましょう。 

 オススメはNHK杯です。

 碁盤をうえから映している(または大盤)テレビ放送は、局面を客観的にみることができます。案外プロが打った手と同じところを予想していたり、モチベーションが上がりやすいのもメリット。

 対局を重ねる事は大事ですが、負けたことに腹が立ち、勝つまでやるというやり方では、大きく精神に負担をかけ、かえって上達の妨げになります。

 特に囲碁は精神的に「くる」ゲームですから。精神という柱が壊れた状態で打ち続けても意味はなく、これが数十年打っても強くなれない~と、嘆いていらっしゃる方の原因の一つです。

 ネット碁だけでなく、碁会所などでも多く見かけます。

 打つのをやめて、心をリセットしましょう。まずはそこからです。

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ダメヅマリは宝箱な次の一手解答


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 正解は、まずここにアタリ。ここが案外薄い。

 Baidu IME_2015-1-9_12-52-3

 64のあと、65の切りがコンビネーション。黒取られそうですが……

 Baidu IME_2015-1-9_12-52-22
 
 66の切りで黒が困りそうですが、67とここで黒石を助けずに攻めのアテが発想の転換。白はダメヅマリで×四子を助けることができません。白×4子を取れば、上辺の黒復活です。

 Baidu IME_2015-1-9_12-52-51

 単に63と出るのは、筋がいいのですが、64とつがれてなにも起こりません。

 Baidu IME_2015-1-9_12-54-33

 実戦手筋でした~
 
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ダメヅマリは宝箱な次の一手。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 いま白が△と打った所。上辺黒□の石を、白は取ったと思っているようです。

 さてさて、それは正しいのでしょうか?盤面をよ~くみて、次の黒の一手を考えてください。

 Baidu IME_2015-1-8_12-19-13

 アタリを発見する問題、弱点を発見する問題などの実戦バージョンです。

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手段と考え方はちがうもの。

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 昨日の続きものです。

 級位者の方で多いのが、手段の手札(定石や中国流など)を増やそうとしすぎる人が多いということ。

 たしかにそれも一理あるし、大事な事ですが、一番に変わらないといけないことが「考え方」です。

 いくらいい手を教えてもらっても、考え方が変わらないと、また同じミスをなんども繰り返してしまいます。

 たとえば、私がプロを目指していた頃、師匠に一番最初に教わったのが「アタリを打たない」事でした。

 この意味は単純なアタリや、アタリのような先手の所を決める手を打たないこと。 アタリの所を何も考えずにアテてしまうと、ほかの場所からの利きを奪ってしまう事になります。(もちろんアタリしていい局面も多いです。ようするにアタリで考えろってことね。アタリも奥が深いんです。)

 詳しくは過去記事のこちらを→利き筋の考え方・アタリは打つな!

 最初はなんども同じ間違いを繰り返しましたが、その度に反省し、次こそは打たないようにと考えつつ、対局と反省を繰り返していました。

 私はアタリを打たないという方法(手段)を知っているはずなのに、またつい打ってしまう。これはまだ考え方を身体で理解できていない証拠です。
 
 何度も繰り返し怒られつつ反省を繰り返した結果、ついにアタリ、利き筋を潰さないようになることができました。
 
 すると、プロに四子だった棋力が、三子に。大体半年くらいでしょうか。

 変わるということは、二度と今までと同じ失敗をしない、少なくともかなりの確率で失敗しないレベルになることです。(正しい手を打つことの成功率も同じ)

 変わった瞬間、碁の棋力ははっきりとアップしていることでしょう。

 一番遠回りのようですが、実は一番早く上達する方法が「考え方を変える・変わるように努力する」です。
 
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強くなる事は変わること


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 昨日書いたように、囲碁が強くなる方法は「地道」と「自分の常識を破る」ことです。

 自分の常識を破るのに必要なことは、考え方を変えること

 定石を覚えたり、読みを鍛えたり、なんとか流とかを覚えようとする事とはちょっと違います。そういうのも勿論勉強してもらっていいし大事ではあるんですけど、自分の常識を破るという事からは離れています。

 大事なのは手段ではなく、考え方だからです。

 強くなるということは、今までの自分の考え方(発想)を超えなければいけません。

 たとえば、級位者の人だと石を取られるのが嫌な方が多いですが、高段者は石を取らせる事を局面を有利にする手段の一つとして考えています。もちろん高段者のレベルにもよるけどw

 級位者の人がそういう発想になったら……それは「自分の中の常識を破った」ことになりますよね。

 いきなりそんな高度な事をできるようになれは言いませんし、棋力が低ければ低いほど、「自分の中の常識」を破ることはじつは簡単です。

 「じゃあなんで私は級位者のままなの?」

 という人がいると思います。私は手段にこだわりすぎている人が多いため、とみています。それと上手が一番大事なところを教えない……そういうケースをなんども見てきました。

 手段にこだわりすぎ……定石や高度な戦法を覚えようとする人ですね。ぶっちゃけていいますと、初段になるのに定石
はそんなに必要ありません。簡単な基本定石30個くらいだけでおk。
 
 むずかしい定石を覚えても、相手が定石通りに打ってくれないかもしれませんし、相手が間違えた時にちゃんと咎める事ができるかも疑問です。

 私の教えている初段だった人など、小目のカカリ方にやたらと悩んでいて、知っているのが大ゲイマシマリのみ。「一間高カカリとか、覚えなきゃだめですか?」と言われましたが、全然それだけでおkですw

 で、現在も小目には大ゲイマ定石しか打っていませんが、三段で今打っています。教え出してもうすぐ一年くらい。

 でもそろそろ一間高カカリも覚えて欲しいかなと思うんですけどねw(´・ω・`)

 
 上手が大事なところを教えないというのは……碁会所で腐るほどみてきたのですが、勝負を決めたポイント、こうすれば黒が勝っていたよ、という所は教えずに、勝負とはあまり関係のない序盤の定石について語りだしたり…… 

 きっと、自分より強くなられると困るからなんだろうな~と思いますw周りの人も(・∀・)ニヤニヤしてましたしw

 またそういう方が多いため、定石を覚えなきゃ、と必要以上に定石を覚えようとされるのかな^^:と思います。

 長くなったので次回に続く……かもしれません。

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囲碁上達の壁を破る二つの道。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 
 多くの方が経験されていると思いますが、上達の「壁」というものが囲碁はぶ厚い。

 五級から上へ棋力を超えることができず、四苦八苦されている方や、「初段の壁」で伸び悩んでいる方が多いでしょう。

 囲碁の勉強法には大きく分けて二つあります。

 一つは、地道に普段の勉強をすること。これは急激に伸びることはないかもしれませんが、確実に前へ進みます。ヨットはこがなければ前へ進みません。大事な作業です。

 二つ目は「自分の常識を破ること」 です。

 ここで大事なのは、破るのは「自分の常識」である、ということです。周囲の常識とは関係ありません。

 常識とは「経験」であり「発想」です。発想は今まで自分が勉強してきた「経験」などから生まれます。今までの自分の常識に囚われていれば、それ以上先へ進めないのは道理です。    

 たとえば、「強い石に近づくな」「強い石のちかくは小さい」など、知っている人からしたら常識ですが、知らない人からしたらとんでもない発想です。

 強い石の近くにいきたがるばかりの人に「今まで通り地道に同じ勉強をしてください」といえば、その人は同じところをぐるぐる回り続けることになります。  

 自分の中の常識をとっぱらうことにより、初段の壁に穴があき、川を漂っていたヨットが大海原への道を進むことが出来るのです。
 
 さて、自分の常識を破るにはどうしたらいいでしょうか?

 一番いいのは上手の人に教えてもらうこと。 検討してもらって、悪いところを指摘してもらうことで、壁を破るヒントが見つかるかもしれません。

 また、上手の発想は自分にない発想ですので、それだけ勉強になります。

 自分の常識という壁を破り、今までよりも新しく大きな器に水(勉強)を注いでください。

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トドメを刺す次の一手解答


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 正解は61のツケが、形勢が不利な白に絶望を与えるトドメの一手です。。かっこいい手ですよね。

 これで右辺に白が身動きがとれず、取られています。

 Baidu IME_2015-1-4_13-51-15

 62と打っても、63、64と打っても、65の切りでつながりません。

 Baidu IME_2015-1-4_13-51-55

 61とアテるのは、62とぶつかり、脱出します。これでも黒が悪くないですが、息の根を止めていないので長引きそうです。

 Baidu IME_2015-1-4_13-52-19

 基本的な手筋を習熟することで、このような手がひと目で分かるようになります。

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トドメを刺す次の一手。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今日でお正月も三が日ですね~良いお正月をお過ごしできましたでしょうか?

 さて、当ブログは新年早々物騒な次の一手シリーズ、開幕です。

 黒番です。59に手を抜いてきました。トドメを刺す次の一手は?

 Baidu IME_2015-1-3_12-23-24

 綺麗に仕留めてください。

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プロフィール

豆腐の角

Author:豆腐の角
ども~こんにちは。豆腐の角と申します。

棋力は東洋囲碁八段~九段を行ったり来たり程度。兵庫県を中心に、関西で囲碁を教えて生活しています。

現在の所、ネットはカフェトークをhttps://cafetalk.com/tutors/profile/?id=36141&lang=ja参照ください。

リアル個人指導一時間2500円。棋譜添削は三局分を簡単にまとめたものを千円でやっています。(需要の状況により、値上がり変更があるかもしれませんが、ご了承ください)
入門は30分500円から。お気軽にどうぞ。

カフェトークはちょっと無理!でも豆腐は信頼できる!という方は、豆腐とご相談で直接やりとり契約もおkです。生徒さんとの信頼の元やらせていただいております(´・ω・`)

 

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