詰碁の0.1思考法~(1)詰碁を解く鍵を手に入れよう


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 詰碁を解くレベルになるための0.1思考法も最後になりました。

 最後はいよいよ詰碁を解くための鍵を手に入れましょう。

 詰碁と手筋は別物、と思っている人もいると思うんですが、詰碁は手筋を複数使って解決する手筋の玉手箱なんです。

 詰碁を解くには、基礎手筋の習熟が重要です。基礎手筋は入門書に出てくるような基礎中の基礎です。

 たとえば、中手の形の殺し方、ゲタ、ホウリコミ、ウッテガエシ、オイオトシ……などなど。

 詰碁を解く前にこれらの筋の習熟が必要不可欠です。もう0.1秒で出来るくらいに。

 繰り返すことでスピードが上がり、無意識への近道です。

 手筋がいわゆる「鍵」になります。鍵穴つきの扉(詰碁)に合う鍵を探したり、組み合わせたりして解くのが詰碁です。

 もし基礎手筋で数分考えてしまうという方にはこちらの世界一やさしい詰碁をオススメいたします。繰り返し解いて正確に素早く出来るようになりましょう。

 
マイコミ囲碁文庫シリーズ 世界一やさしい手筋と詰碁 スラスラ解ける318題マイコミ囲碁文庫シリーズ 世界一やさしい手筋と詰碁 スラスラ解ける318題
(2009/11/25)
万波 佳奈

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 これらの鍵を手に入れたら、次は解き方です。詰碁は鍵だけでは解けません。詰碁を考える手順(鍵の組み合わせ方など)があるからです。 

 宣伝になりますが、それらの事は↓私と知人で作った詰碁の解き方を書いた単碁帳をオススメいたします。

 フリーアプリですが、スマホ、iPhone、などの端末が必要でPCからはご覧になれません。

単碁帳←クリックで単碁帳へジャンプ。

 手筋を筋別に分け、応用編で筋の組み合わせ問題を。こうすることで手筋を使って解いているという事を「認識」してほしいからです。あとアプリ一番最後のまとめ重要だから読んでくださいねw
 
 認識しない限り上達のチャンスがあっても、気づかずに通り過ぎて逃してしまいます。「認識」することはとても重要な事だと思うのです。

 ちなみにこのアプリは橋本宇太郎九段の詰碁を解くカギを参考に作らせていただきました。

 恐らく本書がはじめて筋別に分けた問題集だと思います。

 
詰碁を解くカギ―基本が身につく死活の筋20項 (MAN TO MAN BOOKS)詰碁を解くカギ―基本が身につく死活の筋20項 (MAN TO MAN BOOKS)
(2005/08)
橋本 宇太郎

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 と、いうことで、以降はこちらのシリーズを参考にしていただけるとありがたいです。
 
 あとは番外編的なものをちょこっと書いて終わります。

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詰碁の0.1思考法~(0.9)相手の事を考える癖をつけよう。


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 前回はイメージの基礎トレーニング法をご紹介しました。

 以前お話しましたとおり、読みはイメージ力と、相手のことを考える力二つ揃ってはじめて読みになります。

 今回は相手のことを考える力の磨きかたの話です。

 これはとにかく相手のことを考える意識を持つ事が重要です。

 問題集などにこだわらなくても、実戦でやればおkです。

 え?それができたら苦労しない?できろ!とは言っていません。相手のことを考える意識をもて!というだけですw

 自分なりに相手の一手一手に「こういう意味だろう」となんとなくでも意味を考えましょう。間違っていても構いません。とにかく相手のことを考える・何をしようとしているのか考えることです。

 できればコーチ的な上手の人がいれば、その人に見てもらって間違っている所を直してもらいましょう。そうすることでちょっとずつ修正されていき、相手のことを考える力がつきます。

 最初は打っている途中で意識することを忘れたり、ものすごく頭を使いヘトヘトになるでしょう。

 でもこれが一番効果的な勉強法です。

 それに打っている途中で意識することを忘れるなら、どういう局面で忘れたのか、と大事なポイントが見えてきます。頭がヘトヘトにならなくなれば、それは成長した!と認識することができます。

 つまり成長を実感することができるということですね。


 相手のことを考えると、相手の狙いを察知することができ、守る場所がみえてきます。

 この碁は子供の指導対局の図です。白1のノゾキに2とオサエました。

 豆腐「んー白1が何を狙っているか分かる?」

 生徒「んー……あ、そっか! わかった!」

 Baidu IME_2015-2-4_11-56-15

 するとぱっと2を思いつきました。
 
 Baidu IME_2015-2-4_11-56-35

 このように、相手が何を考えているのか、を意識しないと、相手が剣を握って、振り下ろして襲いかかっている事に気がつきません

 いくらイメージ力があって100手先がみえても、相手の考えている場所が見えなくては一手が見えずに負けてしまいます。

 相手のことを考える力の重要性ご理解していただけたでしょうか。

 次回で詰碁をするレベルになるための0.1思考法はラストです。最後は「詰碁を解く鍵を手に入れよう」です。

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詰碁の0.1思考法~(0.8)読みに必要な二つの基礎


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今日はいよいよ詰碁をするレベルになるための、イメージ特訓法です。

 読みに必要なイメージは、二つしかありません。石を置くイメージと、石が消えるイメージです。

 この二つがしっかりしていないと、詰碁をするのにも一苦労することになります。

 すご~く簡単な形からトレーニングしますので、見た目すごく地味な記事になりますがw最後までお付き合いいただければと思います。

 まずA題がテーマ図です。この状態からB、石を置くイメージ、C、石が消えるイメージ。この二つをAの状態でイメージすることができますか?

 余裕!という人は取られる石数を二つ、三つとどんどん増やしてやってみましょう。ちょっと苦手~という人は、BとCの図を何度もみて、イメージのとっかかりを掴み、Aの状態で出来るようになりましょう。 

 Baidu IME_2015-1-31_12-31-40

 単純なアタリの石を取る、というイメージはもう楽勝!という方は、ウッテガエシでトレーニング。

 Aの状態からB、Cの状態をイメージできるようになりましょう。これも余裕な方はウッテガエシで取れる石数を増やしてもできるかやってみてください。

 できない方はAをみて~B、Cを順にみて、イメージを掴んでからAからをイメージ。何度も繰り返すことで感覚を掴むことが出来ると思います。答えを求める詰碁とちがい、イメージ力を鍛えるだけですので、A~Cの図とにらめっこしてやってみてください。

 Baidu IME_2015-1-31_12-34-37

 級位者で結構多いのが、中手が読めない人。まずは三目中手をAの状態からB、Cをイメージできるようになりましょう。

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 五目中手です。石が消える数が増えるため、実はこれも級位者の方が苦手としている形だと思います。何度も繰り返しやりましょう。

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 もっと面白いのがやりたい!という方は、石を置くイメージのオススメのやり方があります。それは知っている定石をイメージすること

 1とカカリました。この状態で……

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 この状態をイメージできますか?できる!という人も、何度もこういうのを繰り返すだけで、詰碁をしなくてもイメージ力が鍛えられますし、これをすると、構想力も鍛えられます。

 Baidu IME_2015-1-31_12-48-14

 詰碁をする前に、単純な石を置く、石が消える(取られて)イメージができるようになりましょう。

 これが詰碁で読みを鍛える前の、0.1です。

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詰碁の0.1思考法~(0.7)読みの正体と誤解2


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 前回の読みの正体1では、読みの根本はイメージである、ということを学びました。

 そして同じくらいに大事なのが、「相手のことを考えること」です。

 たとえば下図Aの切りを黒が読むとしましょう。

 Baidu IME_2015-1-30_12-6-50

 黒「黒1に、3となって白は4とくるから・・・・・・5と打って取れる!」

 これは勝手読みです。自分の都合のいいことしか考えないのは読みとはいえません。

 イメージが読みの根本ですが、何百手読もうと、自分の事だけしか考えないのでは、それは妄想をイメージした、ということになってしまいます。 

 Baidu IME_2015-1-30_12-8-22

 とうぜん4と外ダメから詰めるのが正しいですよね。

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 とはいえ、とりあえずはイメージする力を育てなければいけません。イメージする力+相手の事を考える力=読みですから。
 
 次回の(0.8)では、イメージする力を誰にでもできる&お金のかからない簡単な方法でトレーニングしましょう。

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詰碁の0.1思考法~(0.6)読みの正体と誤解。

 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 0.1~0.5までの 負けの原因を自覚する、ダメの重要性を認識する、ダメを詰められたと認識し、危機感を持つ。この三つをクリアしたと思ったら、この0.6に進んでください。

 もちろんクリアしていない人でも、気楽な気持ちで読んでいただいておkです。

 0.6からは、いよいよ読みってなんなの?から説明していきたいと思います。
 
 読みとは、盤面に石を置かない状態で、黒と白をイメージし、先の図を想定することです

 つまり図で説明すると……

 この状態から、白が逃げだしたらどうなるか、を石をおかずにイメージするということです。

 Baidu IME_2015-1-27_11-55-22

 1から5までをイメージします。これが読みです。読みの根本はイメージにあります。

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 では、ここで皆さんに問います。このイメージする、というのは頭で行っているのでしょうか?

 わたしは、目で行っていると考えています。少なくともわたしは盤面を「見て」行っています。

 よく頭の中に碁盤がないと読めないぞという人もいますが、それはかなり高度なレベル、それもプロやプロを目指す人レベルの人の話です。

 緑星学園という山下敬吾などのプロが育った囲碁教室があります。たしかに、そこでは頭の中に碁盤を作るために、詰碁の問題図を数十秒みたら、問題図を崩し、目をつぶって頭の中で解き、問題図を並べて解答するというのがあります。

 修行時代、私もやったことありますが、全然できなかったのを覚えていますw碁会所五段くらいの頃で、詰碁は結構得意でした。

 では、普通の一般的なアマチュアは読めないのでしょうか?そんなことはありません。

 そんな事をしなくても誰でも読むこと、イメージする事はできます。

 盤面をみて、目で黒と白をイメージすればいい。詰碁をする前に、このイメージ能力を鍛える事から始める事をオススメします。(やり方は次回以降に)

 次回の0.7は、読みの正体2です。イメージともう一つ大事なのが「相手の事を考える」です。この二つで一つの「読み」というものになります。

 イメージすること、相手のことを考えられるようになること、この二つが「読み」を作ります。

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プロフィール

豆腐の角

Author:豆腐の角
ども~こんにちは。豆腐の角と申します。

棋力は東洋囲碁八段~九段を行ったり来たり程度。兵庫県を中心に、関西で囲碁を教えて生活しています。

現在の所、ネットはカフェトークをhttps://cafetalk.com/tutors/profile/?id=36141&lang=ja参照ください。

リアル個人指導一時間2500円。棋譜添削は三局分を簡単にまとめたものを千円でやっています。(需要の状況により、値上がり変更があるかもしれませんが、ご了承ください)
入門は30分500円から。お気軽にどうぞ。

カフェトークはちょっと無理!でも豆腐は信頼できる!という方は、豆腐とご相談で直接やりとり契約もおkです。生徒さんとの信頼の元やらせていただいております(´・ω・`)

 

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