感情を思考に切り替えよう。着手に意味づけせよ


 ども~こんばんは。

 なんとも妙な時間帯からの更新です。

 現在日本橋はネットカフェより更新中です笑、あ、明日石心で茹で会なのでよろしくおねがいしますですはい。

 
 今回はレッスンにて。kさんとの会話。

 kさん「天元に打たれるとどうも腹が立ち、なぜか感情的になってしまい、ボコボコにしやろうとしてしまいます」

 豆腐「まずは原因を確認しましょう。天元を打たれて感情に流されてしまうということは、どうしてか」

 kさん「漠然としてて、とらえどころがないからかもしれません」

 豆腐「kさんは読書好きですが、本では結論のないものが苦手なんですよね」
 
 kさん「はい、村上○樹とかだからなにがいいたいんだ!!ってイライラなってしまいます笑」

 ↓につづく

 

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 豆腐「恐らくkさんは天元に村上春樹的ななにかを感じているのかもしれません(笑)ストーリーがみえないから結論が漠然としていてイライラする」  

 kさん「そうかもしれません」

 豆腐「ならば対策は非常に簡単で、天元の手のメリットデメリットをしっかり認識し、思考で処理できるようにすること、結論をもつことです」

 kさん「なるほど!それはよさそうです」

 豆腐「天元のメリットは、取られにくいということと、相手に模様を作らせにくいということ。右辺に三連星をしても天元が模様を制限しています」
 kさん「そういわれると天元がいい手にみえてきました(笑)」



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 こうやって理屈や結論を自分なりにだすことで思考で考えられます。この手を打たれると毎回感情的になってしまうkさんにとっては有力な考え方だとおもいます。

 みなさんも自分のうつ手に理由をつけてうつことをオススメします。

 この手がいい手かどうかわからない。でもそこに決めた。ここですぐうつのではなく。ではその手がどういう理由で着手を決めるに至った経緯、理由をのべよ、と自分の中で問いかけてください。

 自分なりに理由がでない手は感情に流されたり無意識に打ってしまっている手です。

 理由づけすることで深みのある一手が打てるようになることでしょう。

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レッスンにて。厚みに押し付ける攻めの利益の上げ方。


 ども~こんばんは。豆腐の角です。

 今回は去年の春ぐらいから教え出して、幽玄一級から今年で三段になったKさんの対局から。

 黒番。さあどうしましょう。

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 右側に黒の厚みがあるので、そちらに押し付ける一手です。価値のない右側におしつけ、0目の手をたくさん打たせましょう。


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 以下、適当な図ですが、イメージとしてはこんな感じ。このように右下の黒も強い石なので、そちらへ追い込み、さらに価値のないところへ。黒はというと75、77は中央の模様として利益につながっています。

 89と打つことで大勢は決しました。大変負けにくい局面です。ていうかすでに中央相当やばいんですけどね。、右下白との絡みを狙ってうってもいいと思います。

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 実戦65は硬すぎ。

 66にとばれ、67では68とうたれて左上の黒が弱くなります。下手すると攻められますから、そちらに追い込みづらい。つまり攻めとしてうまくいきそうにありません。模様作るスペースが狭まってますからね。

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 棋理に忠実に厚みへ押し付けるように。価値のない場所へ追い込み、自分は利益をあげる。そういう打ち方を心がけましょう。

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個人レッスンにて。二目の頭。


 ども~こんばんは。豆腐の角です。

 今回は生徒さんの対局から。

 22と切ってきました。ここの石の形をみると、お互い二目の頭を叩きあっている形になります。

 ここで黒の打つ石の形はできれば逃したくないところ。

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 23と打ち、二目の頭を両方ハネた形にするべきです。ダメの数が大きく変わり、白のダメが2になります。

 逆に白に25にハネられると白が黒の二目の頭両方跳ねた形になります。二目の頭両方ハネはかなり痛いです。頭ペンペンお尻ペンペンの要領です。

この形はよくでるので覚えておきましょう。

 

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個人レッスンの指導風景より③

 ども~こんばんは。豆腐の角です。

 今回は毎週一回個人指導を受けに来ていただいている方でKさんの碁です。

 指導を始めたのは去年の四月頃だと記憶しています。当時は幽玄の間に一級で登録されていたのですが、一級、強いなあと思ったそうです。
 最近は腕を挙げられたのか、久しぶりに幽玄の間で打たれたら、かなり一級が楽に感じたそうで、今は早々に初段に上がられました。
 私の予想では二段でいい勝負、三段以上となると今の壁を壊さないといけないな、といったところです。

 
 さて、今回は二段クラスのKさんからみえる風景を楽しみましょう。

 黒番です。白中央に眼がなく、もがいている所さて、次の一手は?
 
  Baidu IME_2017-2-22_22-38-7

 まずは状況判断をしましょう。△の白はまだ中央に眼を確保できていませんが、黒の周囲も完全に手厚く方位しているわけではありません。中央に飛び出しもありますし、一気に取りに行ってうまくいくかどうか……

 黒の△もAがスソあきで根拠がしっかりとあるわけではありません。Bとシマリをうたれるだけでも左辺の△黒を睨まれた格好となります。

 黒は右上に約15目、下辺に40近く。白は右辺と左下に20あれば多いほう。あとは上辺がどうなるか、というのがポイントです。

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 豆腐「中央は取りに行っても取れるかわかりません。取れなかった場合、利益は0です。むしろ戦っていることに夢中になり、全体にマイナスを及ぼすかもしれません」

 Kさん「中央はあえて攻めない……ということですか」

 豆腐「はい。それよりも左辺に目を向け、74と左辺を安定させて、弱くなる石をなくしてから上辺に手をつけましょう。大きな白地ができるのはここしかありません。そして中央に死ぬかも知れない石を抱えている白は、上辺に手をつけられた石の処理に困ることでしょう。下手をすれば中央に響きますから」

 戦争でも、弱っている国を攻め滅ぼそうとすると思わぬ反撃を食らったり、ヤケクソのとばっちりを食らったりします。なので完全に攻め滅ぼすという行いは、攻める側も無傷ではすまない。非常に危険なのです。

 左辺に黒は15目近い黒地をつけ、右上とあわせて30、下辺とあわせえ70近くなりました。あとは上辺を適当にさばけば勝ちの碁です。

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 Kさん「実戦は74から攻めにいきました」

豆腐「こうなると白も必死に75と抵抗します。この時□の石の壁が脆くなってしまい、左辺の△も弱体化の危険性を孕んでいます。74自体はそれほど大きな手ではありませんし、逆に攻めきれず、後手に回って攻守が逆転してしまったら目も当てられなくなります。

豆腐「なのでこういう取りかけは、完全に読みきった場合と、相手が完全に無理をしてきた時以外はやらないことです。単純に取るか取られるか、ではなく危ない石を利用し、生かさず殺さず利用できるようになりましょう」
 

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 こういった取れるかどうかわからない局面、読みきれない局面でプロは放置をよくします。特に時間の限られているNHK杯などではよく使われる処世術です。
 

 Kさんは取りに行く事がなくなれば、一気に上がると思いますので頑張りましょう。

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個人レッスンの指導風景より②


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今日も指導風景の続きです。

 豆腐「まずこの□の飛び合いですが、これが儲かったのは黒のほうです。広い右辺の王国を、これ以上模様を広げさせないように黒の遊牧民族、□の飛びたちが牽制しているからです」
 
 豆腐「 また、□の飛びがいるため1と入りやすくなっています。これで右辺の財産がきえて、白地を作る場所がより限定されたことになります」

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 生徒さん「黒も4の打ち込みがあり、これが怖いです。これにはどう考えたらいいのでしょう?」
 
 豆腐「まずはご自身だったらどう考えますか?まずは答えをすぐに聞くより、考えることが大事です。いまの自分ならどのように考えるか、を知ることで自分の考える癖に気づけたりします」

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 生徒さん「ん~5に飛びでしょうか」

 豆腐「それは6に飛びをうたれて、□が働いてしまいますね。相手の味方が多いところでは戦わないことです。5の逃げ出しは相手の石数が多いところでがんばろうとした手。おんなじです。左辺だでなく、左下の黒も怪しくなってきました」

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 豆腐「5のコスミから捨てるところです。左下を安定させて、弱い石をなくすことが先決です。黒一子は取られても相手の強い場がさらに強くなるだけ。石の強弱はそれほど動いていません。なので取られてもいい石です」

豆腐「ただし、このままほっといてしまうと左辺が大きくなりすぎるので、7~9と上から消して11~13したから狭めます。上から打ってしたから打つ、これが囲碁の基本的な考え方の一つになります。上から打つことで模様が広がるのを制限し、最後にしたから狭めるのです」


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 豆腐「このAとBの打ち合いですが、これは明らかに黒が儲かっていると考えます。Bは黒□と□の距離が4間であるのにたいし、右辺の□から□の距離は7間あります。つまり右辺のほうが広いので、価値が高いということです」

 生徒さん「広い方が大きいというのはなぜですか?」

 豆腐「広いほうが大きな地ができる可能性が高いという単純な理由です(笑)もちろん広さにたがわず石の強弱に関するところであれば狭くても大きい例外は多々あります。が、この場合は右辺のほうが単純に大きいといえるでしょう」
 
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 以上、指導風景でした。リアル、ネットともに好評を頂いております。ありがとうございます。

 今月は武庫之荘あたりに引越しをする予定ですので、少々指導する日が限られてくるかもしれませんが、ご了承ください。

 ではでは。

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プロフィール

豆腐の角

Author:豆腐の角
ども~こんにちは。豆腐の角と申します。

棋力は東洋囲碁八段~九段を行ったり来たり程度。兵庫県を中心に、関西で囲碁を教えて生活しています。

現在の所、ネットはカフェトークをhttps://cafetalk.com/tutors/profile/?id=36141&lang=ja参照ください。

リアル個人指導一時間2500円。棋譜添削は三局分を簡単にまとめたものを千円でやっています。(需要の状況により、値上がり変更があるかもしれませんが、ご了承ください)
入門は30分500円から。お気軽にどうぞ。

カフェトークはちょっと無理!でも豆腐は信頼できる!という方は、豆腐とご相談で直接やりとり契約もおkです。生徒さんとの信頼の元やらせていただいております(´・ω・`)

 

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