個人レッスンにて。二目の頭。


 ども~こんばんは。豆腐の角です。

 今回は生徒さんの対局から。

 22と切ってきました。ここの石の形をみると、お互い二目の頭を叩きあっている形になります。

 ここで黒の打つ石の形はできれば逃したくないところ。

 Baidu IME_2017-4-12_22-11-35


 23と打ち、二目の頭を両方ハネた形にするべきです。ダメの数が大きく変わり、白のダメが2になります。

 逆に白に25にハネられると白が黒の二目の頭両方跳ねた形になります。二目の頭両方ハネはかなり痛いです。頭ペンペンお尻ペンペンの要領です。

この形はよくでるので覚えておきましょう。

 

Baidu IME_2017-4-12_22-12-24


ブログランキングやってます。一日一回ぽちっとおねがいします。

 
人気ブログランキング
スポンサーサイト

個人レッスンの指導風景より③

 ども~こんばんは。豆腐の角です。

 今回は毎週一回個人指導を受けに来ていただいている方でKさんの碁です。

 指導を始めたのは去年の四月頃だと記憶しています。当時は幽玄の間に一級で登録されていたのですが、一級、強いなあと思ったそうです。
 最近は腕を挙げられたのか、久しぶりに幽玄の間で打たれたら、かなり一級が楽に感じたそうで、今は早々に初段に上がられました。
 私の予想では二段でいい勝負、三段以上となると今の壁を壊さないといけないな、といったところです。

 
 さて、今回は二段クラスのKさんからみえる風景を楽しみましょう。

 黒番です。白中央に眼がなく、もがいている所さて、次の一手は?
 
  Baidu IME_2017-2-22_22-38-7

 まずは状況判断をしましょう。△の白はまだ中央に眼を確保できていませんが、黒の周囲も完全に手厚く方位しているわけではありません。中央に飛び出しもありますし、一気に取りに行ってうまくいくかどうか……

 黒の△もAがスソあきで根拠がしっかりとあるわけではありません。Bとシマリをうたれるだけでも左辺の△黒を睨まれた格好となります。

 黒は右上に約15目、下辺に40近く。白は右辺と左下に20あれば多いほう。あとは上辺がどうなるか、というのがポイントです。

Baidu IME_2017-2-22_22-39-18

 
 豆腐「中央は取りに行っても取れるかわかりません。取れなかった場合、利益は0です。むしろ戦っていることに夢中になり、全体にマイナスを及ぼすかもしれません」

 Kさん「中央はあえて攻めない……ということですか」

 豆腐「はい。それよりも左辺に目を向け、74と左辺を安定させて、弱くなる石をなくしてから上辺に手をつけましょう。大きな白地ができるのはここしかありません。そして中央に死ぬかも知れない石を抱えている白は、上辺に手をつけられた石の処理に困ることでしょう。下手をすれば中央に響きますから」

 戦争でも、弱っている国を攻め滅ぼそうとすると思わぬ反撃を食らったり、ヤケクソのとばっちりを食らったりします。なので完全に攻め滅ぼすという行いは、攻める側も無傷ではすまない。非常に危険なのです。

 左辺に黒は15目近い黒地をつけ、右上とあわせて30、下辺とあわせえ70近くなりました。あとは上辺を適当にさばけば勝ちの碁です。

 Baidu IME_2017-2-22_22-40-10

 Kさん「実戦は74から攻めにいきました」

豆腐「こうなると白も必死に75と抵抗します。この時□の石の壁が脆くなってしまい、左辺の△も弱体化の危険性を孕んでいます。74自体はそれほど大きな手ではありませんし、逆に攻めきれず、後手に回って攻守が逆転してしまったら目も当てられなくなります。

豆腐「なのでこういう取りかけは、完全に読みきった場合と、相手が完全に無理をしてきた時以外はやらないことです。単純に取るか取られるか、ではなく危ない石を利用し、生かさず殺さず利用できるようになりましょう」
 

Baidu IME_2017-2-22_22-43-19

 こういった取れるかどうかわからない局面、読みきれない局面でプロは放置をよくします。特に時間の限られているNHK杯などではよく使われる処世術です。
 

 Kさんは取りに行く事がなくなれば、一気に上がると思いますので頑張りましょう。

 ブログランキングやってます。一日一回ポチッとお願いします。

 
人気ブログランキングへ 



 

個人レッスンの指導風景より②


 ども~こんにちは。豆腐の角です。

 今日も指導風景の続きです。

 豆腐「まずこの□の飛び合いですが、これが儲かったのは黒のほうです。広い右辺の王国を、これ以上模様を広げさせないように黒の遊牧民族、□の飛びたちが牽制しているからです」
 
 豆腐「 また、□の飛びがいるため1と入りやすくなっています。これで右辺の財産がきえて、白地を作る場所がより限定されたことになります」

 Baidu IME_2017-1-10_15-9-3
 
 生徒さん「黒も4の打ち込みがあり、これが怖いです。これにはどう考えたらいいのでしょう?」
 
 豆腐「まずはご自身だったらどう考えますか?まずは答えをすぐに聞くより、考えることが大事です。いまの自分ならどのように考えるか、を知ることで自分の考える癖に気づけたりします」

 Baidu IME_2017-1-10_15-10-17

 生徒さん「ん~5に飛びでしょうか」

 豆腐「それは6に飛びをうたれて、□が働いてしまいますね。相手の味方が多いところでは戦わないことです。5の逃げ出しは相手の石数が多いところでがんばろうとした手。おんなじです。左辺だでなく、左下の黒も怪しくなってきました」

 Baidu IME_2017-1-10_15-10-48
 
 豆腐「5のコスミから捨てるところです。左下を安定させて、弱い石をなくすことが先決です。黒一子は取られても相手の強い場がさらに強くなるだけ。石の強弱はそれほど動いていません。なので取られてもいい石です」

豆腐「ただし、このままほっといてしまうと左辺が大きくなりすぎるので、7~9と上から消して11~13したから狭めます。上から打ってしたから打つ、これが囲碁の基本的な考え方の一つになります。上から打つことで模様が広がるのを制限し、最後にしたから狭めるのです」


 Baidu IME_2017-1-10_15-12-32

 豆腐「このAとBの打ち合いですが、これは明らかに黒が儲かっていると考えます。Bは黒□と□の距離が4間であるのにたいし、右辺の□から□の距離は7間あります。つまり右辺のほうが広いので、価値が高いということです」

 生徒さん「広い方が大きいというのはなぜですか?」

 豆腐「広いほうが大きな地ができる可能性が高いという単純な理由です(笑)もちろん広さにたがわず石の強弱に関するところであれば狭くても大きい例外は多々あります。が、この場合は右辺のほうが単純に大きいといえるでしょう」
 
 Baidu IME_2017-1-10_15-13-44
 
 以上、指導風景でした。リアル、ネットともに好評を頂いております。ありがとうございます。

 今月は武庫之荘あたりに引越しをする予定ですので、少々指導する日が限られてくるかもしれませんが、ご了承ください。

 ではでは。

 ブログランキングやっています。一日一回ぽちっとおねがいします。

 
人気ブログランキングへ

 
   

個人レッスンでの指導風景より①


 ども~おはようございます。豆腐の角です。

 今日は個人レッスンでの指導内容を会話形式でお話していきます。

 生徒さんは5級くらい?だとおもいます。

 それではいってみましょう。

 生徒さん「この局面、右下にカカリか辺のヒラキで悩みます……たぶん右下にカカリだと思うんですけど、白が多くてちょっと怖いです……」

 豆腐「そうですね、一般的には右下にカカリが普通になりますが、もし嫌なら違う打ち方もあります」

 Baidu IME_2017-1-8_8-53-5

 生徒さん「31はいかがでしょう?」

 豆腐「32から三三にはいられて、模様の規模が小さいです。左下の三三定石で厚みがあるのに、31は狭いヒラキになっている理屈になります。左辺の黒二間のヒラキのところもです。厚みから石が近すぎます。つまり前においた石のポジションが悪くなるんですね。」

 Baidu IME_2017-1-8_8-54-7


 豆腐「そこでオススメなのが31です。三三はまだあるにしても、入られたときの生き方がショボくなっていますので。これはプロがよく打つ手です。33と打ち、辺を占めて、局面を狭くする考え方です」

生徒さん「局面を狭くするとはどういうことですか?」

豆腐「相手に地ができる可能性がある場所を限定させることをいいます。私以外はあまり言わない言葉なんですが(笑)こうなると白は右辺にしか大きな白地ができる場所がありません。つまり右辺に対して考えとけばなんとかなりそう、となるわけです」
  
 Baidu IME_2017-1-8_8-55-41

 豆腐「シンプルに考えて、このまま囲いあいで進めば、大きな黒地になりそうな場所が二つ抱えている黒のほうが有利になります。次黒番ですしね」

Baidu IME_2017-1-8_8-57-15
 
 生徒さん「33はこの位置がいいんですか?打ち込みが気になります」

 豆腐「では、問題です。40までトビを打ち合いました。このトビの打ち合いはどちらが儲かったでしょう?地はお互いできていませんが、地ができるだけを指して儲かったというわけではありません。お金を多少損出しても、社長さんや、有名人との人脈などができれば、より大きな商業の発展がみこめるからです」

 Baidu IME_2017-1-8_8-58-5

 それでは皆様次回にて。

 ブログランキングやっています。一日一回ぽちっとおねがいします。

 

人気ブログランキングへ

助ける価値ある石の見分け方


 ども~こんばんは。豆腐の角です。

 木金と二日連続で朝の七時まで工場で仕事してました(´Д`;)今週土日休みで助かりました。

 もうほとんど食う寝るで休みが消えたのがつらいですがw

 さて、先日の回答です。

 考え方の説明です。思考をシンプルにしましょう。

 問題のポイントは、□の黒か、△の黒、どちらのほうが価値のある石で、助けるならどちらがいいか、ということです。
 

 Baidu IME_2015-10-4_23-28-59

 左下□の白は、強固な根拠(生きるためのスペース)をもっています。一方△の白は、一応二間で最低限のスペースはありますが、周囲の状況で攻めの対象になるでしょう。右下の黒Q2にシマリがあるため、隅に振り変わることもできませんし。

 Q2のシマリは皆さん守りの一手と思われがちですが、白に対しても生きるスペース・隅に変化させないというプレッシャーを与えた一手です。 攻防を兼ね備えた一手といえます。

 Baidu IME_2015-10-4_23-29-33

 ということで1とこちらを助けるのが正解です。こちらの黒を取られると下辺の白が強くなります。8まで左下の白地は大きいようにみえますが、左下は元々白が生きているところ。そこから増やしているだけです。

 白が取っている間に下辺からの黒は石数を集めて強い石になりました。わたしなら9とうち、Aのノゾキから下辺の分断を狙ったり、Bのつけで閉じ込めてしまう攻め手を狙います。


 Baidu IME_2015-10-4_23-30-40

 黒1は三つの黒石をたすけました。個数は多いですが、価値は下辺の黒一子に大きく見劣りします。

 黒三子助けても左下の白は弱くなりません。下辺の白も4と打たれたことで強くなっています。ということは「ただ助けただけ」という結果だけ残ります。

 しかも助けたはいいが、たいして厚みとしても機能しそうにみえません。逆に責めの対象にされる可能性すらあります。

 Baidu IME_2015-10-4_23-33-0
  
 
 このようにどの石を助けるか、助けないかという判断は石の個数の多さ少なさで決まるものではありません。

 その石を助けたことに先にあるものが大事です。

 石を取られた場合の石の強弱がもっとも大きなポイントになります。

 ブログランキングやってます。一日一回ぽちっとお願いします。

 
人気ブログランキングへ




プロフィール

豆腐の角

Author:豆腐の角
ども~こんにちは。豆腐の角と申します。

棋力は東洋囲碁八段~九段を行ったり来たり程度。兵庫県を中心に、関西で囲碁を教えて生活しています。

現在の所、ネットはカフェトークをhttps://cafetalk.com/tutors/profile/?id=36141&lang=ja参照ください。

リアル個人指導一時間2500円。棋譜添削は三局分を簡単にまとめたものを千円でやっています。(需要の状況により、値上がり変更があるかもしれませんが、ご了承ください)
入門は30分500円から。お気軽にどうぞ。

カフェトークはちょっと無理!でも豆腐は信頼できる!という方は、豆腐とご相談で直接やりとり契約もおkです。生徒さんとの信頼の元やらせていただいております(´・ω・`)

 

みくろっく

みくろっく
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
囲碁

FC2Blog Ranking

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
趣味・実用
498位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
97位
アクセスランキングを見る>>
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
検索フォーム